千歳の宮 「千歳宮秋季例祭神輿渡御図」
●制作経緯
南千歳町は、JR長野駅善光寺口から北に広がる玄関口で、ファッショナブルな店舗が建ち並び、長野市の中心市街地を代表する商店街に発展しました。昭和30年代末から約20年にわたって大規模な区画整理事業が実施され、新しいまちに変貌を遂げました。
現在の公民館横に鎮座する「千歳の宮」は、大正時代に建設されたお宮で、町のよりどころとして愛され続けています。また、戦時中近郷の出征兵士達は、「千歳の宮」に立ち寄り、「武運長久」を祈って戦場へ召集されていったと言われています。
こうした町の発展や積み重ねられた歴史を経て、本年9月に「町制100周年」を迎えることになりました。
- これまでの先人のご苦労を記念し、
- そしてこの先の更なる町の発展を「願い」、
- 秋祭り神輿奉納の様子を描いた大絵馬を
- 「千歳の宮」へ奉納いたします。
わたしたちには、過去・現在・そして未来へと時代を超えてつくられてきた、昔ながらの「地域のちから」があります。
このたびの大絵馬奉納プロジェクトを通し、多くの方々と「町」を再確認すると共に、ひとりひとりが願いをこめて大絵馬を完成させ、奉納することができました。
2013年9月14日奉納(長野県長野市)
●制作過程
●完成
●メディア
・2013.05.21 『テレビ信州 情報ガイド ゆうがたGet!』
・2013.05.25 『信濃毎日新聞』
・2013.05.30 『長野市民新聞』
・2013.06.30 『南千歳町公民館報』
・2013.09.19 『長野市民新聞』
・2013.12.05 『長野市民新聞』
●公式ブログ
●お問い合わせ先
〒380-0823
長野県長野市南千歳1丁目6-1
南千歳町公民館
電 話 : 026-226-2732